仮想通貨って面白そう、でも何から理解すればいいのか分からない。何にも分からなかった私だからこそ、どこにつまづくのかよく考えて、かゆい所に手の届くブログにして行きます。儲け目的ではなく仮想通貨を純粋に知って欲しいために書きます。

大切なことは全部

仮想通貨が教えてくれた

天津・向 清太朗の著書を読んで渾身の感想を書いたら、新たな発見があった。

天津というお笑いコンビの向さんの書いた著書です。

久しぶりにラノベとやらを読んでみたので簡単な感想を…

【写真右側が向さん】

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総ページ数は200ページにも満たない166ページ位のボリュームですが内容がとても濃いです。

でもサクッと読めます。2時間位で読めちゃいますね♪

天津の木村さんはエロ詩吟で一世を風靡してのでご存知の方も多いかと思います。

ただ、拙者もアラサーなので木村さんをご存知ないかたはこちらをご覧ください。

爆笑レッドカーペット 天津木村 09 03 25 from YouTube

天津のコンピとして相方が活躍する中でドンドン性格がねじ曲がっていく向さんの描写やそこから、もがき苦しみ、やがて活路を見出す実話のストーリーはとても読み応えがありました。

向さんはひた向きで努力家だということがとてもよく分かります。

 

かつてRAIZAPの企画で別人になっていたのを見た時から、この人のストイックさは次元が違うと純粋に思えました。下の写真が当時のチャレンジ後の写真です。

 

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 冒頭で見せた写真とはまるで別人ですねw

 

本題に戻ってこの本の内容をざっくりまとめますと

 

・好きなことをとことんやろう

 

って事と

 

・やるならオリジナリティを持つことや自分の個性を活かす

 

といった所でしょうか。

文字にすると当たり前といえば当たり前なのですが、ストーリー調に書かれていて心情の変化や気づきのポイントがとても上手く書かれているので

 

「こうやって、この考えに至ったのか!」

 

とか

 

「なるほど、そうやって考えているのか。これは自分に置き換えると・・・」

 

ってな感じで参考になります。

 

印象に残った部分は沢山あるのですが強いて上げるとしたら

「マニュアル人間になればいい」

という所のお話です。

このお話の全体が好きと言うよりは最後の方の言葉が深く印象に残っています。

 

「面倒くさい」に隠されている意味についての説明です。

(マニュアル人間になるという話の意味合いとずれていてすみません)

 

「面倒くさい」それは「やらなきゃいけないのに(面倒くさい)」ということに気付いたんだそうです。

やらないでいいことに「面倒くさい」という感情は生まれず、やらなければいけないことを面倒くさいと思ってやらず、出来なかったことに自己嫌悪になってしまうと思っているとのこと。

その為。「面倒くさいと思ったら、それはしなきゃいけないことだから、今やろう」と思い実践しているそうです。

 

これは嫌な事や苦手なことから取り組むといった思考と似ている部分があると思います。

ただ、タスクを消化して行くときにどちらも好きな事であった場合にこの考え方はとても使えるなと思いました。

 

拙者は今、本の感想を書いているのですが、ブログの全体の見映えを整えることも早くやりたいんです。記事を書くのもどちらも好きなのです、どっちを先にやろうと思った時に作業量的に面倒だなと思ったのは記事を書くことだったのでこちらを先に取り組んでいます。

 

早速、本で吸収したことを無理やり取り込んでいますw

 

この他にも面白い所は沢山あります。

読んでいくと身に染みてわかるのですが、芸人さんの言葉には厚みがある。本気で仕事と向き合っているから深い。そして、物事の捉え方や視点が個性的で面白い。

 

一つかいつまんでお話すると(本文には何個もあります)エロ詩吟で有名になった木村さんの一言です。

 

エロ詩吟はラジオで誕生したネタで徐々に世間に広まり、ある深夜の生放送のネタ番組で過激なネタを披露したそうです。

その時に番組のテロップで

 

「天津のネタに不適切な表現があったことをお詫びします」

 

というテロップが出てしまったそうです。

その時、向さんはものすごく焦ったそうです。

 

慌てふためく向さんは木村さんに大丈夫かなと心配するも木村さんは涼しい顔をしていたそうです。

向さんが思わず

「あんなテロップ出てしまったけど大丈夫かな」と聞いたところ。

木村さんは

「こんなテロップ出たコンビは今までいない。これは多分いい方向に行く」

と言ったそうです。

 

その後、木村さんの言った通り「関西で不適切な表現のテロップを出させたコンビ」として話題になり見事にチャンスを掴んでいったそうです。

 

物の見方や捉え方一つでこんな美談になるんだなと驚きました。

 

とまぁここまで感想をつらつらと書いてきたのですが、何かしっくりきません。

この本の良さって拙者が書いたことなのか?

 

何か違う。

 

待てよ、この本の良さって、人との一つ一つの出会いがあって、今の自分があることで。好きな物に愛情を全力でぶつけていくと人は助けてくれるよってことが言いたかったんじゃないかと思ってきました。

あと、相方の木村さんってめちゃくちゃ出来た人だぞとか、向さんも凄いけど色んな支えがあってここまでこれたんだなとか、あれれ何だか上手くまとまらない。

 

せっかくここまで書いたので記録としては残しますが、もう一回読み直して、よーーく考えて再度、記事を書いてみたいなと思います。

 

せっかくここまで読んでいただいたのに完成度の低いもので申し訳ございません。

 

でも、この試みってなんか面白いですかね?

好きになった本の感想を何回も書く。

きっと1回目と2回目で見えてくることや感じることって違うと思うんですよ。

 

これは新たな発見かもしれない。

拙者はあまり頭がよろしくないのでそれ位するのが丁度いいのかもしれない!

気付かせてくれてありがとう!向さん!

とても面白い本です(^^)

是非、ご一読ください!

 

 

それでは吟じます・・・

 

嘘ですw

 

早く魅力的な文章が書ける人になりたいな!

 

今宵もここまで読んでくれて恐悦至極に御座います。

 

今後もゆるぅ~く、楽しく続けていきとう思うとります。

 

それでは、これにて御免!

 

~彼はいみじくもブログのシメを行った~