仮想通貨って面白そう、でも何から理解すればいいのか分からない。何にも分からなかった私だからこそ、どこにつまづくのかよく考えて、かゆい所に手の届くブログにして行きます。儲け目的ではなく仮想通貨を純粋に知って欲しいために書きます。

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仮想通貨が教えてくれた

創業100年を超える日本毛織(ニッケ)が配当金や株主優待が優秀過ぎる。

どうも株主優待大好きYouTuberのわっけです!

本日は創業100年超えの老舗企業の日本毛織(ニッケ)についてご紹介していきたいと思います。

 

 

●ニッケのビジネス構成

 ニッケの売上高構成は下記の様になっております。

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四季報より引用

ご覧の通り祖業の繊維業が売上の3割を超えておりますが、産業機材や人とみらい開発など様々な事業を展開している会社でございます。

 

2018年11月期の業績は決算説明資料から読みとると好調ぶりが伺えます。

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創業から100年を超えているにも関わらず、過去最高値を更新しております。

素晴らしいの一言です。

そんな中、ニッケの事業で一番収益をあげている事業はどの事業だと思いますか?

 

祖業の繊維事業?

 

いいえ、違います。

なんと人とみらい開発事業なんですね。

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決算説明資料より

‭会社全体の利益の構成比からみると6割近く稼ぐ事業となっております。

ちなみに繊維事業の構成は下記の通りです。

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決算説明資料より

人とみらい開発事業の半分にも満たない会社全体の利益の19%ほどです。

売上比率はそこまで変わらないのに稼げる事業は人とみらい開発事業のようですね。

でも、人と開発事業と言われてもちょっと分かりにくいですよねw

これも決算資料に具体例が載っておりました。

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決算説明資料より

様するに街づくりです。

繊維業は残しつつも、工場の跡地を利用して、更に稼げる事業に育てているのが、とても会社として強いなと個人的に思います。


 

●投資をする上でのニッケの強み

・40年間、配当金減配なし

創業から100年を超える会社でこれって凄くないですか?

平成バブル崩壊、ITバブル、リーマンショックなど様々な危機を乗り越えての減配なしですからね。

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決算説明資料より

リーマンショック級の暴落がくるくると叫ばれてますが、この様な過去を乗り越えている会社の株は安心して保有できますね。


・10万円前後で買える

これも投資を始めた方としてはありがたいですよね。

直近(2020年1月24日終値)ですと11万円前後で買えます。

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Yahooファイナンスより

比較的お手軽に投資できますね。

長期的にみると1,200円の上値を越えられるかが見ものです。

 

●ニッケの株主優待

 配当が40年間、減配なしで手軽に買えるのは分かりました。

更に魅力に拍車をかけるのが株主優待です。

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会社HPより

嬉しいことに5月と11月の年2回ございます。

100株からございまして、汎用性の高いQUOカードです。

また、1株からも株主優待カタログによる特別販売も実施しておりますので、まずは1株から優待生活を楽しむのアリだと思います!

いかがでしたでしょうか?

僕個人的には短期的に下落局面に入ったら絶対買っておきたい銘柄の1つです。

経済全体の先行き懸念で今から買いに行くのは勇気が入りますが会社としては、とても安定している企業と言えるのではないでしょうか。


このニッケにつきましては株主優待銘柄として、YouTubeでも投稿しております。

11月って株主優待銘柄が少ないのですが、その中でも個人的にはかなり魅力的だと個人的に思う銘柄の1つです。

 


【株主優待・配当金】11月銘柄:日本毛織・ニッケ(NISA口座・桐谷さん・3201)

 

久しぶりにブログを書いたにも関わらず、ここまでご一読頂きましてありがとうございます!

今後も株主優待に関する銘柄などをブログで投稿していきたいと思いますので宜しくお願いいたします( ´∀`)

 

それでは♪