語彙力強化・今日の言葉:意識高い系は自己投資に対して、やぶさかではない。
語彙力強化!知性と笑いのセンスを磨く。
本日の言葉はこれ。
『やぶさかではない』
まず、聞きなれない言葉として挙げられるのが
「やぶさか」
という言葉の意味です。
これは、物惜しみをするとという意味です。
なので「やぶさかではない」は「物惜しみをしない」という意味です。
「~~ない」という言葉なので否定形のニュアンスがありますが、どちらかというといい意味の肯定的な言葉です。
「〜する努力を惜しまない」「喜んで〜する」といった意味となります。
辞書などで載っているような「どちらかと言えばしてもよい」などといった曖昧な気持ちの表現では実際はありません。
自らが進んで、乗り気で行動をすることを表します。
最近では「やぶさかではない」は「仕方なくやる」「どちらかと言えばやってもいい」などと間違った意味で認識されはじめているそうです。
例えば、政治家が「○○の予算などについて削減するにやぶさかでない」と話したとき、聞いた方の多くは「仕方なく削減するのか」などと勘違いすることが多おられます。
実際は「喜んで削減する」「物惜しみしないでやる」といった意味になります。
だからこそ、例文を作って覚えてしまおうじゃないか!!
「部長からの命令ならば、さらに調査して改正するのにやぶさかではない」
「カープの新井選手の長年の功績を評価するにやぶさかではない」
「私はこの任務が終わったあと、新プロジェクトも進行することにやぶさかではない」
うーん、どれも堅いですね~
こんなシーンはどうだろうか。
素敵な告白のシーンで。
A:「Bさんのこと好きなので付き合ってください」
B:「やぶさかではないね」
A:「!?」
RIZAPのCMで。
ブゥーチッブゥーチッ♪ブゥーチッブゥーチッ♪
「彼が過ごしたRIZAPの3か月間は」
ブゥーチッブゥーチッ♪ブゥーチッブゥーチッ♪
「やぶさかではなかった」
ペーペケッペッペペーペーペペ♪ ペーペケッペッペペーペーペペ♪
ちょっとニュアンス違うかなw
政治家も使う
「やぶさかではない」
という言葉。知性があるように見せるパワーワードにはなりそうです!
今宵もここまで読んでくれて恐悦至極に御座います。
今後もゆるぅ~く、楽しく続けていきとう思うとります。
それでは、これにて御免!